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ビタミンE
ビタミンEは女性や中高年におすすめのビタミンです。
「体の老化を防ぐ若返りのビタミン」と呼ばれ、不妊治療にも有効とされています。
体内の脂肪の酸化によってできる有害物質「過酸化脂質」を防ぐ働きがあります。
1922年にアメリカで発見されました。
化学名はトコフェロールといい、特にd-a-トコフェロールは自然界に広く存在します。
ビタミンEってどんなもの?
■ビタミンEの働き
動脈硬化を予防し、心疾患や脳卒中を防ぎます。
コレステロールの脂肪膜の酸化を防ぎ、
善玉コレステロールを増やして、血液をさらさらの状態に保ちます。
しわや白髪といった老化防止に役立ちます。末梢の毛細血管を広げ、血行を改善します。
ホルモンの生成や分泌に関わり、生理痛や生理不順などの改善をします。
更年期の不快な症状を緩和し、生殖機能を正常に保ちます。
■欠乏症状
ビタミンEが欠乏すると、不飽和脂肪酸の酸化により、
過酸化脂質が増加し、老化や病気の発症を促します。
冷え性やしもやけになりやすくなります。
また、動脈硬化、心疾患、脳卒中、がんの危険性が高まります。
■過剰症
特にありませんが、まれに下痢があります。
■こんな人に
冷え性やしもやけのできやすい人、更年期の人、心疾患、がん、脳卒中といった、
生活習慣病を予防したい人は意識して摂ってみましょう。
■1日の目安量
成人男性:10mg、成人女性:8mg、許容上限摂取量成人で600mg
ビタミンEが豊富な食品(可食分100gあたり)
■魚介類
すじこ10.6mg、ツナ油漬け缶詰9.1mg、たらこ7.1mg、数の子5.1mg、あゆ(養殖)5.1mg、
うなぎ蒲焼4.9mg、はまち4.1mg、うに3.6mg、あまえび3.4mg
■油脂
ひまわり油39.2mg、綿実油31.1mg、サンフラワー油27.6mg、米ぬか油26.4mg
■種実
アーモンド31.2mg、ヘーゼルナッツ19.0mg、松の実11.5mg
■野菜、果物
モロヘイヤ6.6mg、かぼちゃ5.1mg、赤ピーマン4.3mg、大根の葉3.8mg、アボガド3.4mg、菜の花3.0mg
■その他
上手な摂り方
■緑茶68.1mg
脂溶性のビタミンなので、油を使って調理すると、吸収率がアップします。
β-カロテンやビタミンCと一緒に摂ると抗酸化作用が高まります。
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